【南日本新聞】桜島2集落で島内避難訓練

鹿児島県鹿児島市の桜島で実施された避難訓練についてのニュースです。


桜島2集落で島内避難訓練 | 鹿児島のニュース | 373news.com

活発な噴火活動が続く桜島昭和火口に近い鹿児島市の黒神町塩屋ケ元地区と有村町で26日、島内避難訓練があった。住民20人のほか、市職員や消防団など約100人が、避難経路や手順を確認した。
 総合防災訓練がある1月は寒さが厳しいため、高齢者の体調に配慮し、昨年に続いて前倒しした。昭和火口から溶岩が流出したと想定し、塩屋ケ元地区は白浜温泉センター、有村町は高齢者福祉センター東桜島にバスで避難した。
 塩屋ケ元地区では、防災無線で避難を呼びかけた後、消防団員らが戸別訪問。ヘルメットをかぶり、防災袋を背負った高齢者や、車いすで運ばれた要援護者を誘導した。